キャリア紹介
Infrastructure engineer
キャリアステップ
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2013年 6月
派遣社員として研修に参加
資格の取得状況に応じて正社員雇用という契約で、Linux等の資格取得を含むインフラエンジニアとしての研修開始。
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2013年 9月
正社員としてクロスパワー入社
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2013年 10月
運用・保守
研修期間を終了し、オペレータとして配属。
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2016年 2月
運用・設計・構築
配属先変更。
運用に加え、設計・構築を担うようになる。
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2018年 2月
設計・構築
配属先変更。
リーダーとして後輩とともに、アサイン。
~研修・入社~
文系・未経験からのスタート
もともとはパソコンを使う仕事がしたかったというだけで、エンジニアになりたいという強い希望があったわけではありません。
今でいう第二新卒という感じかもしれませんが、当時は就職難で私は都の就職推進事業に登録し就職先を探していました。派遣先を紹介してもらい、3か月契約終了後双方が合意すれば、正社員になるという事業でした。そこで、文系・未経験でも研修があるので大丈夫というクロスパワーのエンジニア募集を見て、エンジニアという職業を考えるようになりました。
エンジニアというと、パソコンの前で固まりもくもくと仕事をしているいうイメージがあり、自分には不向きかと思ったのですが、よく調べてみると、コミュニケーションを取りながらチームで行う仕事だということがわかり、それならば自分に向いているかもしれないと思いました。その後、3か月の派遣期間(といっても全て研修でしたが)を経てクロスパワーへ正式入社しました。
運用・保守
初めての配属先では運用・保守を行うオペレータとして業務を行いました。何もかもが始めてだったので、そこで「オペレータとは」「SEとは」というのをイチから学んだと思います。
~運用から開発へ~
運用・保守
始めは少しづつ業務に慣れていき、徐々に対応する範囲が増えていくというのが一般的なのではないでしょうか。
自分は語学部で英語を専攻していたこともあり、国際電話のサポートを任されることもありました。相手の言うことがわかることで、エラー対処が正確で早くなったり、チーム内での仕事がしやすくなったりということにも繋がっていったと思います。お客様にも喜ばれることもあったので、何が仕事に繋がるかわからないなぁと思いました。
設計・構築
次の配属先は、運用を行いつつ設計・構築を行うようになりました。
ここで感じたことは、運用と設計は全く異なるものだということです。見ている側から作る側になるのですから、当然と言えば当然なのですが、自分で考えて行わなければならないことがあまりにも多く驚きました。また、開発で使う用語を自分はあまりにも知らないと言うことにも気づかされました。
もちろん、開発側になったからといって、すぐに開発を行うわけではなく、周囲には教えてくれる先輩がいました。開発は数をこなしていかなければならないとも感じたので、開発については先輩に教えてもらうことにし、自分は先輩が教えやすいよう、自主的に専門用語の勉強をして、少しでも早く多く開発に携われるように努めました。
わからない用語を調べたノートは1冊まるまる使い切りました。また、既存の設計書を読んで、どのように動いているのかも調べたりしました。今思うと、大変ではありましたが、もっと知りたいという思いも強く、開発で新しくできることが増えると楽しく、また、もっと違うことをやってみたいと、どんどんはまっていきました。
~オンプレミスからクラウドへ~
クラウド環境へのステップ
時代背景からクラウド環境の需要が高まり、また、クロスパワーとしてもAWS(アマゾン ウェブ サービス)へ力を入れていることもあり、大江さん(クロスパワー代表)より、「次はクラウドの開発をしてみないか」という打診がありました。以前の配属先もよい環境だったのですが、まだ多くの挑戦をしたいと次へのステップを踏むことにしました。
オンプレミスとクラウドは同じインフラとは言え、環境がまったくことなります。先にAWSの勉強をしてからということで、AWSの資格を取得してから、現在のお客様先に配属されました。
リーダへのステップ
クラウド環境へのステップとともに、自分はチームリーダーとして新卒で入社した後輩N君と一緒に常駐することになりました。自分がいることによって安心して働くことができ、仕事の面白さを共有できればと思っています。
自分とN君のチームで安心できるとお客様に言っていただくこともあり、信頼を得ていると嬉しく思います。
クロスパワーについて
サポート環境
常駐のSESはほったらかしにされると言われることもあるようですが、クロスパワーでは担当営業がきちんとサポートしてくれるので、自分はそのように感じたことはありません。何かと話を聞いてくれたり、残業が多い時は調整に入ったりと、仕事がしやすくなるように配慮してくれると思います。
会社としても、やりたいことややりたくないことの希望は聞いてくれます。もちろん、全てを叶えてくれるわけではありませんが、耳を傾けてくれ、なるべく個人の望み通りにサポートしてくれると思います。
エンジニアになりたい人へのメッセージ
エンジニアとして大切なことは、何にでも興味をもつこととコミュニケーション能力だと思っています。
新しい技術やサービスはトライ&エラーの繰り返しですが、できること、やりたいことを増やしていきたいという気持ちと、一人で仕事をしているわけではないという意識があれば、どうにでもなります。
また、どのような経験がどのような役に立つかわかりません。
クロスパワーはエンジニアへの道をきちんと用意してくれていると自分は感じるので、入社前にエンジニアになる勉強は不要だと思っています。それよりも、今、自分の興味があることをたくさん突き詰めて、多くの経験をすることが大切だと思っています。